Femme de Champagne
吉祥寺でのシャンパン会で飲んだ1995 Champagne Brut Cuvee Femme de Champagne / Duval-Leroyには少しびっくりした。この作り手のノーマル物のイメージがさえないためであるが,このプレスティージ・キュヴェはすばらしかった。シャルドネ主体のシルキーでふんわりとした泡が絶妙(グラン・クリュのみ(Ch89% , PN11%))。ボトルはスペシャル・クラブよりも極太。(2004/7/4飲)
1) 1995 Champagne Brut Cuvee Femme de Champagne / Duval-Leroy
2) 1995 Champagne Brut Cuvee La Grande Dame / Veuve Clicquot Ponsardin
約7000円という格安の価格のためかどうかわからないが,1)と比べると質感に見劣りがした。黒ぶどう系のぼてっとしたニュアンスが少し表に出て,以前飲んだイメージよりもほころびがあったと思う。
3) 1985 Champagne Extra Brut Cuvee R.D. / Bollinger
濃い金色でかなり重厚。1998/7/7のデゴルジュマンで少し時間が経っているせいもあるのだろう。完璧な熟成からはやや軌道がずれて熟成が少し進んだ印象。もっと枯れるとよいのだろうが,そこまでには至らないという感じ。もう数年早く飲めばよかった。
4) 1982 Champagne Brut Blanc de Blancs / Salon
かなり以前に買って持っていたワイン。これも3)と同じ傾向で思ったよりも色が濃い目で,香りもかなり熟成感出ていて,ブラン・ド・ブランとしてはかなりこってりと重いワインとなっている。セラーに入れていたのだが,シャンパーニュのようなデリケートなワインは自宅での長期保存は難しいかもしれない。
5) 1997 Champagne Brut Cuvee Belle Epoque Rose / Perrier-Jouet
このロゼも2)と同様に約10000円という格安で購入したが,こちらはかなりよかった。赤ワインのニュアンスはそれほど表に出ず,フレッシュかつ繊細な泡。
6) 1999 Alec’s Blend, Napa Valley / Lewis Cellars(シラーとメルローのブレンド物)
メルマガの景品ということで差し入れワインとしたが,正直いって失敗。樽香がきついだけの濃いワインであった。自宅で開けたら飲みきるのがきつかったと思う。シラーに赤品種を混ぜたワインは,南仏系を除くとだいたいこの系統となることが多い気がしている。
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Comments
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Posted by: Zamrud Utara | 10/20/2021 14:33