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07/26/2004

Bienvenues-Batard-Montrachet比較

バタールやシュヴァリエと比べて,少し影がうすいイメージがあり,実際10人ほどしか所有者がいないBienvenues-Batard-Montrachetであるが,今回その内6つのワインを2001年物で集めたのでワイン会を行った。今回入手できなかったもので,あと見かけたことがあるのは,Domaine Henri Clerc (現在Vincent Girardinがリリース)とMaison Louis Jadot(ネゴシアン物)くらいであり,有名なところはほぼ揃えたつもりである。
白のテイスティングは購入価格順。2004/7/24飲

1) 2001 Bienvenues-Batard-Montrachet / Domaine Paul Pernot et ses Fils
全体に少し閉じたニュアンスだが,奥にはバター系の華やかな要素が隠れているようだ。1番目でもあり,残念ながら実力を発揮するまでに飲んでしまった。

2) 2001 Bienvenues-Batard-Montrachet / Maison Louis Latour (ネゴシアン物)
これのみネゴシアン物。開けたてから香りは立っていたが,テイストは一番軽め(特級としては)。したがって,一番人気が低めであったが,余ったのを翌日飲んだところなかなかおいしく,さすが特級であることを実感。

3) 2001 Bienvenue Batard-Montrachet / Domaine Ramonet
これのみBienvenueとsがついていない。酸が強いラモネのイメージではなく,オークのカラメルぽさ,力強さあり。6)のルイ・カリヨンと人気を分け合った。

4) 2001 Bienvenues-Batard-Montrachet / Etienne Sauzet
ソゼのBienvenues-Batard はルイ・カリヨンと同様畑が小さく,あまり見かけないワインである。3),5),6)に比べると繊細なテイストだが,落ち着きの中にグランクリュとしての様々な要素が見え隠れし,味わい深く飲めた。

5) 2001 Bienvenues-Batard-Montrachet / Domaine Leflaive
Bienvenues-Batardの最大の所有者。ソゼよりも力強く,華やかなバター系の香りだが,テイストに若干弱い部分も感じられた(コルクの上までワインが染みていたせい?)。

6) 2001 Bienvenues-Batard-Montrachet / Louis Carillon & Fils
やや黄味が強く,樽香が強めなタイプかと一瞬思ったが,全体のバランスがとれ非常によくできていた。バタールやシュヴァリエなど,上位の畑をもつ他の作り手と違い,この作り手の持つ最高の畑という意地があるのかもしれない。

他に飲んだもの
7) 1985 Corton / Domaine Bonneau du Martray
深みのあるルビー。まだ若さあり,熟成感はそこそこ。白の方が優良とされるドメーヌだが,このコルトンはヴィンテージのよさもあり,期待以上によかった。グランクリュの貫禄十分。

8) 1971 Volnay / Regis Rossignol-Changarnier (Tastevinage)
色はうすめで,熟成感もかなりあり。味わいは,少し枯れてはかなさもあるが,決してへたってはなく,しっかり飲めた。

9) 1978 Santenay / Domaine des Hautes-Cornieres
赤み強めで,まだ若々しさあり。かなり鉄っぽい味わいが特徴的で,何かしっかりした料理が食べたくなるワイン。
以上

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